2025/05/30
6月30日は「夏越しの祓え(なごしのはらえ)」といって、半年の間身に積もった罪やけがれを祓い残りの半年を無事息災に過ごせるようにと祈願する神事が行われてきました。
宮中の貴族たちの間には、「夏越の祓」の際に氷を食べて暑気を払う習慣があり、氷室(ひむろ)と呼ばれる氷の貯蔵庫から氷を運ばせていました。
氷が大変貴重な時代のため庶民も食べられるようにと氷室の氷のかけらをかたどった三角形の外郎に、魔除けの力があると信じられていた小豆をのせて創られたのが「水無月」です。
6月限定、暑気払いと厄除けを願って食される「水無月」、ぜひご笑味下さい。
販売期間:6月28日(土)・29日(日)・30日(月)
販売店舗:黒部本店・一笑庵